課題名 | ニホンミツバチの生物資源としての開発と評価(181) |
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課題番号 | 1995000998 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
育種・育種3研 |
研究期間 | 継H02~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | ニホンミツバチでは、女王蜂の大量人工養成は不可能である。そこで、大量人工養成が可能であるセイヨウミツバチ群を利用して、ニホンミツバチ女王蜂の人工養成を試みた。計5回の移虫実験(働き蜂の幼虫を人工王台に移すこと)を行ったが、セイヨウミツバチ働き蜂は、ニホンミツバチ幼虫を清掃してしまい、ニホンミツバチ女王は一匹も養成できなかった。この方法によるニホンミツバチ女王の大量養成は、たとえ不可能でないにしろ、養蜂業の観点から実用的でないことが分かった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 ミツバチ |