特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-素材の精練・染色特性の解明

課題名 特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-素材の精練・染色特性の解明
課題番号 1995003401
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 企連機能開発・プロセス研企画
研究期間 継H05~H07
年度 1995
摘要 品種間における練減率の大きさを調査した結果、その差は微々たるものであるが、その大きさは、白色繭糸〉普通品種繭糸“錦秋×鐘和””〉細繊度品種繭糸“しんあけぼの””〉雌雄黄色蚕品種繭糸の順序であった。細繊度品種繭糸“しんあけぼの””と雌雄黄色蚕品種繭糸の練減率は普通品種に比較して、やや低い傾向にあることが知られた。一方、白色繭糸と雌雄黄色蚕品種繭糸では明らかに白色糸の方が大であることが分かった。限性蚕品種“黄白””の繭糸長は、白色糸(雄)の方が黄色糸(雌)よりも長いので、繭糸繊度も若干細いものと考えられる。従って、細繊度繭糸“しんあけぼの””のときと同様に繭糸繊度の影響が現れていると考えることができた。雌雄黄色蚕品種繭糸は前処理として炭酸ソーダ3g/リットル、クレワット1.5g/リットル、の溶液中で65℃、15分間、本処理として酵素(アルカラーゼ2.5)1g/リットル(pH=8.5)で58℃、90分間を行ったとき、黄色が全体に薄く残るため白上がりをよくするためにはハイドロサルファイトg/リットルの添加が必要であった。なお、本処理の酵素をエスパラーゼ8.0(pH=9.5)に変えることで白色になる。
カテゴリ 加工特性 カラー 評価法 品種

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