課題名 |
温暖地における桑新育種素材の評価(111) |
課題番号 |
1995003420 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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研究分担 |
生産技術・桑育種研
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研究期間 |
完H03~H06 |
年度 |
1995 |
摘要 |
特性評価データを効率的に処理するためのデータベースを“R:BASE PRO””を用いて構築した。メキシコから50系統の桑を導入し、形態的特性を調査したところ、カラヤマグワまたはログワに属すると思われるもののほか、エノキグワに属すると思われるものやこれまでに記載のないものがあった。また、酸性側パーオキシダーゼアイソザイムのタイプを調べたところ、A6、A7、A8いずれの位置にも主バンドをもつ新たなタイプが認められた。在来桑品種にオガサワラグワおよび桑科のカジノキを交雑し、それぞれ実生を得た。作成されたデータベースは遺伝資源特性評価データのデータベース化に活用する。また、メキシコからの導入系統及び交雑によって得られた実生は、新規研究課題で寒害および病害抵抗性等の特性を引き続き調査し、育種素材としての利用を図る。
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カテゴリ |
育種
遺伝資源
桑
栽培技術
新品種
データベース
病害抵抗性
品種
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