課題名 | 桑組織・細胞からの再分化技術の開発(120) |
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課題番号 | 1995003424 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生産技術・桑育種研 |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 桑品種「一ノ瀬」(4裂葉)の周縁キメラ状芽状変異から不定芽を誘導して得た20個体の形態を調査したところ、19個体は原品種の「一ノ瀬」に復帰し、1個体は全縁葉を展開し、この芽状変異は4裂葉性の細胞と全縁葉性の細胞とからなるキメラと推察された。桑の未熟胚をサイトカイニン類のチジアズロンを含むMS培地で培養したところ、胚軸下部に不定胚が誘導された。この不定胚誘導には、未熟胚の発育段階では魚雷期が適し、チジアズロンの濃度では1mg/lが適していた。裏うどんこ病抵抗性個体を得る目的で、リーフデスク法により桑及びコウゾ組織へキチナーゼ遺伝子の導入を試みた。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 桑 栽培技術 新品種 抵抗性 品種 |