課題名 | ダイズ蛋白質遺伝子を導入したクワ形質転換体の作出(116) |
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課題番号 | 1995003426 |
研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
研究分担 |
生産技術・桑育種研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 桑における不定芽形成率を向上させるため、サイトカイニン類の一種チジアズロンをMS培地に添加した結果、0.5μMチジアズロンの添加により、40~50%程度の不定芽形成率が得られた。また、高濃度のサイトカイニンで前培養することによって不定芽形成率はさらに高まり、ベンジルアデニンでは20~100μMで6日間の処理が、チジアズロンでは5~50μMで3日間の処理が良好であった。一方、遺伝子導入については、ダイズの種子タンパク質である塩基性7Sグロブリン遺伝子をpBI121に組み込みタバコに導入したところ、ウエスタンブロッティング法により遺伝子の発現が確認され、このベクターが桑でも有効であることが確認された。 |
カテゴリ | 育種 桑 栽培技術 新品種 大豆 たばこ 品種 |