| 課題名 |
クワ炭そ病の感染および発病機構の解明(153) |
| 課題番号 |
1995003456 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
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| 研究分担 |
生産技術・桑病害研
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| 研究期間 |
継H05~H09 |
| 年度 |
1995 |
| 摘要 |
クワ炭そ病菌であるColletotrichum dematium、C.acutatum、Glomerella cingulataの宿主範囲を検討した。すなわち、これら3種の炭そ病菌の菌叢片および分生子懸濁液を接種源とし、クワ科を含めた19科35種の植物切葉に対して有傷および無傷接種を行った。その結果、有傷接種の場合、菌叢片の接種では3種の炭そ病菌いずれも大半の植物に病斑を形成し、分生子の接種でも同様の傾向を示したが、菌種による差もみられた。無傷接種の場合は、有傷接種に比べ少ないものの、ユリノキやナシなどクワ科以外の植物でも病斑形成が認められた。以上の結果から、3種の炭そ病菌はいずれもクワ以外にも病原性を有することが判明した。なお、これまでクワ炭そ病菌として知られてきたC.morifoliumは、その形態からC. dematiumの異名であるとしたが、宿主範囲の広さにおいてもクワに特有な菌ではないことが示唆された。
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| カテゴリ |
害虫
桑
ゆり
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