課題名 | イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(110) |
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課題番号 | 1995001583 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・育種2研 |
研究期間 | 継H06~H12 |
年度 | 1995 |
摘要 | 炭そ病では、葉柄接種及び噴霧接種による抵抗性検定により、育成系統「D8-2」と導入品種「Pegasus」が、「Dover」や「宝交早生」より高い侵入及び拡大抵抗性を有すると判断された。うどんこ病では胞子懸濁液の切断小葉に対する噴霧接種により罹病性品種を発病させることができるが、発病は不安定であり、接種及び発病条件の検討が必要と考えられた。萎黄病では、苗令や苗質の均一化の容易な本葉3~4枚の幼苗を利用し、胞子懸濁液への浸根接種により抵抗性が検定できることから、セルトレー等の利用により汚染土を最小限に止めた接種検定法の可能性が示された。 |
カテゴリ | 病害虫 萎黄病 育種 いちご 遺伝資源 うどんこ病 抵抗性 抵抗性検定 品種 |