課題名 | 花持ちの良いカーネーションの育種 |
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課題番号 | 1995001596 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種研 |
研究期間 | 新H06~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | カーネーションのエチレン感受性の簡易検定法の開発、花持ちの遺伝様式の解明を行い、品質保持剤を使用しなくても遺伝的に花持ちの良いカーネーション育種素材の開発を図る。6年度は5年度に選抜した花持ち性が優れる56系統の花持ちを再度調査し、16系統を選抜した。また、花持ち性の簡易早期検定法として、葉片エチレン検定法を検討した。交配親品種・系統の葉片エチレン生成量は、花持ちの良い系統では少なく、花持ちの劣る品種・系統では極端に多かった。選抜系統では、葉片エチレン生成量の少ない系統が大部分であり、葉片エチレン検定法は花持ち性の簡易検定法として有効と判断された。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 カーネーション 簡易検定法 品質保持 品種 |