課題名 | アッサム雑種の利用による新香味品種及び耐病性品種の育種(137) |
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課題番号 | 1995001609 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
久留米・茶樹育種研 |
研究期間 | 継S62~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 輪斑病及び炭そ病に強いアッサム雑種59系統について二番茶期に半発酵茶を製造し、その香味特性を調査した。この結果、香味に特徴のある系統としてF10381、F10582、F10597、F10967、F10370、F13023、F13867の7系統を選抜した。このうちF10381は‘べにふうき’に劣らぬ上品でほのかな甘い香りがあり特に優れていた。F10967、F10370の2系統はかまいり茶風の紅茶タイプで独特なうま味が認められた。F10381、F10967及びF11370の3系統は耐病性のある新香味茶用品種の育種素材として有望と思われた。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 耐病性品種 茶 品種 |