課題名 | 昼夜温度差が花きの生育に及ぼす影響の解明(173) |
---|---|
課題番号 | 1995001647 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・開花制御研 |
研究期間 | 継H05~H10 |
年度 | 1995 |
摘要 | 昼夜温度差(DIF)の花きの生育に及ぼす影響を解明し、花き類の生育制御技術を開発することを目的とする。6年度はストック、キンギョソウ、インパチェンス、パンジーを供試し、+DIF、0DIF、-DIF及び昼夜温一定の区を設けてこれら花きの初期生育におけるDIFの影響を調べた。その結果、第1節間長、葉柄長はDIFにより変化し、+DIFで大きく、-DIFで小さくなった。葉身長及び葉数は平均気温の影響が大きく、生育適温を外れると小さくなった。生育途中で、+DIF及び-DIFの個体を入れ換えると、DIFの影響の認められる部位では反転の前後で伸長差が生じた。ただし、植物種によって、平均気温あるいはDIFの影響の大きさに差が認められることがあり、場合によってはそれらの影響の強さが逆転した。 |
カテゴリ | インパチェンス ストック パンジー |