緑化植物に対する生育調節剤の作用特性に関する研究(175)

課題名 緑化植物に対する生育調節剤の作用特性に関する研究(175)
課題番号 1995001649
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 花き・緑化植物研
研究期間 継H06~H07
年度 1995
摘要 ACC合成酵素阻害剤のAminoethoxy Vinyl Glycine(AVG)の処理効果をヘデラ・ヘリックス及びベンジャミンで検討した。ヘデラでは300ppm茎葉散布処理でわい化効果のほか、顕著な腋芽発生促進作用がみられた。これは内生のジベレリンなど他の植物ホルモンのバランスを撹乱することによるものと推察される。わい化の持続効果はウニコナゾール50ppmに比べて短く、ほぼ50日で消失した。より高濃度では幼若期の苗でも腋芽が2.8本発生した。今後各種花きにおける一時的な成長停止のほか、頂芽優勢性が強く、幼若期にはほとんど分枝しない性質のヘデラにおける苗生産時の早期分枝を目的とした適用が期待できる。ベンジャミンの弱光ストレス下におる落葉防止効果及び徒長防止効果については明確にならなかった。
カテゴリ ヘデラ ベンジャミン わい化

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