結球野菜自動収穫のための品質判定技術の開発(206)

課題名 結球野菜自動収穫のための品質判定技術の開発(206)
課題番号 1995001686
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 施設生産・機械利用研
研究期間 継H06~H08
年度 1995
摘要 結球野菜の収穫判定を定量化する品質評価技術の開発のため、結球の硬さを判定するセンシング技術及び結球の大きさを判定する画像処理技術の開発を行う。嬬恋産地では、収穫から箱詰めまで9秒/個で行われており、今後の収穫機械開発の基礎資料とした。画像処理による結球抽出手法を開発した。これは結球と外葉の間に生じる影をつなぐ方法で、収穫適期の個体の結球部を抽出でき、投影面積の測定誤差は平均13.1cm2であった。開発した画像処理手法を搭載できる圃場対応型外観システムのハードウェアの構成を行った。結球硬さと収穫期の判定について検討した結果、変位量5mm時のバネ定数が30N/mm以上であれば、1kg以上の個体と判定できた。また、70Nに達する時の変位量が5mm以下であれば、1kg以上の個体と判定できた。
カテゴリ 画像処理 収穫機 センシング 評価法

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