課題名 | CMV抵抗性トマトの作出 |
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課題番号 | 1995001735 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境野菜育種・育種1研病害1研 |
研究期間 | 新H06~H08 |
年度 | 1995 |
摘要 | 3~6年度の研究成果として、トマト(タイムリー)にキュウリモザイクウイルス(CMV)-Y系統の外被タンパク質遺伝子を導入することによって、CMV-Yの感染に対して抵抗性のかなり強いトマトが得られた。しかし、Y系統に遠縁のP系統に対してはその効果は著しく低下した。そのため、CMV-P系統にも抵抗性の組換えトマトを作出する。最近、ウイルスの非構造タンパク質のレプリカーゼ遺伝子をタバコに導入することによって、ウイルス抵抗性が付与されている。この手法を用いて、CMV-P系統に抵抗性トマトを作出する目的で、P系統のレプリカーゼ遺伝子の約半分のDNA断片を含むクローンから、アグロバクテリウムによる植物への遺伝子導入用のベクターを構築した。 |
カテゴリ | 病害虫 きゅうり たばこ 抵抗性 トマト 病害虫防除 |