課題名 | 吸汁性昆虫の寄主選択制御因子の解明(268) |
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課題番号 | 1995001746 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・虫害2研 |
研究期間 | 継H01~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | ワタアブラムシに対して抵抗性を有する近縁野生種メロンCucumis africanusの茎葉抽出液から5年度分画したCAF-1~5のうち、摂食阻害活性を有する画分1および2を合わせ、さらにカラムクロマトグラフィー(KIesel gel 60)にかけて8分画を得た。その結果、Fr-4に摂食阻害活性が高かった。ミナミキイロアザミウマに対して摂食阻害効果を示すセイタカアワダチソウをカラムクロマトグラフィー(Diaion)により分画した(SAF-1、2および3a~3c)。その結果、SAF-1およびSAF-3cに摂食阻害活性が認められた。各種(市販等)のステロイドアルカロイドのミナミキイロアザミウマに対する摂食阻害活性を調査し、3,000ppmの濃度で飼育4日後の生存率が0となるものを6種類認めた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 抵抗性 病害虫防除 ミナミキイロアザミウマ メロン わた |