課題名 | 品種・栽培条件とチャの吸汁性害虫の発生 |
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課題番号 | 1995001756 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶栽培・虫害研 |
研究期間 | 単H06~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | カンザワハダニの発生に及ぼす品種・栽培条件の影響を解明し、耕種的防除のための基礎資料を得ようとする。供試した39品種全てで寄生が認められ、発生のピークは品種により異なったが、ピーク時個体数での比較が品種間差の検討に有効であった。品種間での寄生数の差は大きく、‘やまかい’で最大であり、紅茶用品種には少ないものが多かった。窒素施用量の違いによっても寄生数は大きく変化し、無施用区で最も少なく、標準施用量の8倍区までは施用量の増加につれて寄生数も増加した。今後、寄生数の差をもたらす要因の解明が必要と考えられる。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 栽培条件 茶 病害虫防除 品種 防除 |