課題名 | 茶園土壌のpH管理に関する研究(277) |
---|---|
課題番号 | 1995001757 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶栽培・土壌肥料研 |
研究期間 | 継H04~H07 |
年度 | 1995 |
摘要 | 実際の挿し木床では土のpHの上昇にともなって新芽の生育不良株(幹長が最適pH区の平均値の1/2以下とする)の割合は増加した。最低はpH4.5区の10%で、最高はpH6.8区の48%であった。新芽が枯死した株の割合は床土pHの上昇によって増加し、pH4.5区で2%、pH6.8区では16%であった。新芽の幹長、幹重、葉数、葉重、根重は床土pHの上昇に伴って、いずれも逆に低下した。pH6.8における低下の程度をpH4.5におけるそれらの値と比較すると、それぞれ52%、48%、53%、43%、57%であった。これらの結果から挿し木床のpHは5.0付近が上限であることが示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 挿し木 茶 |