課題名 | 品種別製茶法の開発(312) |
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課題番号 | 1995001802 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
茶利用加工・製茶研 |
研究期間 | 完H03~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 新登録品種についての蒸熱条件及び他の多くの登録品種については茶種への適応性を検討した。(1)’めいりょく’の品質は蒸し時間の短いものが外観が優れ、内容は若芽では60秒が、やや硬化したものは90秒が良い。(2)玉露、てん茶用品種には煎茶品質がかなり優れたものが多く、煎茶用、紅茶用品種には釜炒り茶として良好な風味を有するものが認められた。(3)香気成分量は蒸し時間が多いほど減少し、釜炒り茶ではアルコール類が増加した。(4)釜炒り茶には多くの未知香気成分があり、これらと品質との関係の検討が必要である。 |
カテゴリ | 加工 加工適性 茶 てん茶 品種 |