| 課題名 | 養殖ブリの黄疸症の解明(66) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995005628 |
| 研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
| 研究分担 |
病理・病原生物研 |
| 研究期間 | 完H04~H06 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | 黄疸菌を実験感染させたブリの血液性状は、ヘマトクリット値および血中ヘモグロビン量が減少、血漿中の総ビリルビン量が増加し、病理組織学的には脾臓髄質部および腎臓間質部の病変が特徴であり、自然発病魚のそれとよく一致した。原因菌は牛胎児血清を10%、NaClを2%添加したL-15培地で25℃の培養が適していた。6年度は蛍光抗体法により実験感染ブリの主要臓器における菌の動態を調べた。脾臓では髄質部に広範に菌の増殖が認められ、腎臓においても菌の増殖が認められたが、肝臓では実質組織に菌の増殖は認められず、主要臓器における菌の増殖と病理組織学的変化は密接に関連していた。以上の結果から、本病は血液における細菌感染により溶血が起こり、ビリルビン血症を引き起こすと考えられた。 |
| カテゴリ | 病害虫 くり コスト 防除 |