| 課題名 | サケ科魚類の産卵母川回帰行動の生理制御機構(103) |
|---|---|
| 課題番号 | 1995005664 |
| 研究機関名 |
養殖研究所(養殖研) |
| 研究分担 |
日光・繁殖研 |
| 研究期間 | 継H05~H07 |
| 年度 | 1995 |
| 摘要 | サケ・マス類の母川回帰行動の解発因子を解明するため、人工水路を用いた行動観察モデル実験系を作製し、成熟・産卵に係わる性ホルモンの遡上行動に及ぼす投与効果を調べた。2面のコンクリート池を、雨どい型に加工した4mx250mmφ塩ビパイプで結び、モデル水路とした。天然ヒメマス親魚の24時間遡上観察では、排卵した雌に最も強い遡上衝動が見られた。未熟ヒメマス(1+)に4種の性ホルモン(100μg)を投与した結果、性ホルモンとして最も活性の高い雄性ホルモン11ーケトテストステロンに最も強い遡上促進効果(34%)が認められた。遡上は、降雨の後に起こる傾向を示した。しかし、性ホルモンの効果は穏やかで、遡上衝動にはさらに上位の生理因子が関与していることが示唆された。 |
| カテゴリ | 加工 環境制御 |