課題名 | 花き類に発生するウイルスの種類と性状(75) |
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課題番号 | 1995002908 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
生産環境・病害研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1995 |
摘要 | 新しく見つかったルドベキアモザイクウイルス(RudMV)を純化し、抗血清を作製した。この抗血清を用い、ルドベキアと同じキク科の植物に感染し、かつ同じ粒子形態をしているカブモザイクウイルスおよびレタスモザイクウイルスとの血清関係をエライザ法と免疫電顕で調べたところ、血清関係は認められず、RudMVが新しいウイルスであることを再確認した。香川県でカラーに発生したモザイク症状の病原ウイルスを明らかにするため、病葉を電子顕微鏡観察したところ長さ約750nmのひも状ウイルスが観察された。また、接種試験の結果タバコに感染せず、ツルナに局部感染した。このことから、病原ウイルスは既に報告のあるサトイモモザイクウイルスであると同定した。 |
カテゴリ | 病害虫 かぶ カラー 管理技術 きく 水田 総合防除技術 たばこ つるな モザイク症 ルドベキア レタス |