課題名 | 流通過程における野菜・果実の商品価値低下要因の究明及びその作用機構の解明(119) |
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課題番号 | 1995002939 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・流通利用研 |
研究期間 | 完H02~H06 |
年度 | 1995 |
摘要 | 野菜・果実等の流通過程における商品価値低下要因の解明のため、青果市場で聞き取り調査を実施し、商品価値が低下する品目とその内容について明らかにした。その結果に基づき、ミニトマト、ナス、イチゴの商品価値低下原因について検討を加えた。ミニトマトについては裂果を取り上げ、包装形態の違いにより裂果難易性が異なることを明らかにした。ナスについては外観・内部変化が包装形態によって大きく異なり、商品価値の保持にはラップ包装が優れていた。イチゴの押し傷は腐敗、カビ、変色、しなび等とは無関係であった。商品価値低下を防ぐ最適包装形態は個々の果菜類によって異なることが明かとなった。 |
カテゴリ | いちご 管理技術 なす ミニトマト |