課題名 | 植物遺伝資源種子の品質管理と増殖配布(32) |
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課題番号 | 1996000357 |
研究機関名 |
農業生物資源研究所(生物研) |
研究分担 |
遺資二・遺資管理 |
研究期間 | 継H05~H15 |
年度 | 1996 |
摘要 | 保存種子の品質管理のため、入庫する全材料及び貯蔵中の一部材料の発芽率を調査した。入庫種子は入庫基準の81%以上のものは全作物平均で75%であった。貯蔵中の材料は、現在の貯蔵庫の前代の貯蔵庫時代に入庫した雑穀、豆、野菜など3,460点を調査したところ、ほとんどの作物で貯蔵開始時の活力が良好に維持されていた。しかし、ラッカセイ、栽培ヒエ、タマネギに発芽率低下が顕著なものがあった。栽培ヒエは在庫管理データから、その低下原因は採種から貯蔵開始までの期間に問題があったと推定された。ラッカセイとタマネギは種子の活力低下が早いと言われており、保存条件の検討あるいは種子の更新期間の短縮が必要である。 |
カテゴリ | 遺伝資源 たまねぎ ひえ らっかせい |