水稲育苗の省力化に関する研究(3)

課題名 水稲育苗の省力化に関する研究(3)
課題番号 1996004120
研究機関名 生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構)
研究分担 生産・栽植研
研究期間 継H05~H08
年度 1996
摘要 水稲移植栽培において、多くの労力を必要とする苗の運搬と補給作業の省力化を図るため、7年度は田植機への苗供給装置を試作した。装置は、圃場側にせり出した腕を持つ門型フレームと、この腕から吊り下げられたアルミ製の枠及びこの枠に沿って前後にスライドし、一端で下方に向けて回動する苗滑り板からなっている。これを圃場外に設置し、あらかじめ苗をセットしておくことにより、後進してきた乗用田植機の苗載台に合せてアルミ枠の位置決めが行われ、オペレータの簡単な操作で、直接、全条に苗を供給できる構成である。実験の結果、苗滑り板回動の緩衝と位置合せの自動化の必要性が認められたものの、給苗機能は一応確認された。
カテゴリ 育苗 省力化 水田 水稲 せり 低コスト

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