課題名 | トマトの青枯病抵抗性機構の解明 |
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課題番号 | 1996002705 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
生産環境・病害研 |
研究期間 | 新H08~H12 |
年度 | 1996 |
摘要 | トマト青枯病は近畿中国地方をはじめ西南暖地に広く分布する難防除病害であり、トマトの安定生産にとって最も大きな阻害要因となっている。これまで本病の最も安定した防除技術として抵抗性台木の利用が広く普及しているものの、その抵抗性の機構についてはほとんど解明されていない。また、近年各地で接ぎ木トマトの発病による「抵抗性の崩壊」現象が認められ、その原因究明が求められている。そこで、抵抗性台木品種及び感受性品種における病原の動態及び植物体の防御反応等を比較解析することにより、青枯病に対する抵抗性機構を明らかにする。この機構解明により、新しい視点からの抵抗性の評価法の確立、抵抗性品種の育成、発病抑制技術につながる知見が得られる。 |
カテゴリ | 病害虫 青枯れ病 害虫 管理技術 総合防除技術 台木 接ぎ木 抵抗性 抵抗性品種 トマト 評価法 品種 防除 |