乾田直播特性の生理生態学的解明と検定法の確立(92)

課題名 乾田直播特性の生理生態学的解明と検定法の確立(92)
課題番号 1996002743
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 作物開発・栽培生理研
研究期間 継H07~H09
年度 1996
摘要 水ポテンシャルを-1.02MPaに調整した土壌を用いて、国内外の水稲71品種の出芽率を測定した。バングラデシュ産のBoroの品種の出芽率が良かった。日本稲の粳とインディカを含むその他の品種群を比べると、その他の方が出芽率がよい傾向がみられた。日本稲粳種は発根初期の形質がその他に比べて劣っていた。出芽率は籾と幼芽の含水率と正の相関がみられ、吸水能力が出芽率と関係している可能性が考えられた。籾断面積と籾と幼芽の含水量には相関が認められなかった。種子根長と籾と幼芽の含水量は弱いながら正の相関が認められ、種子根長がある程度吸水能力と関係していると考えられた。
カテゴリ 乾田直播 水稲 品質保持 品種

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