課題名 | 標準的栽培様式下における野菜の生理生態特性の解明と効率的栽培管理技術の開発(103) |
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課題番号 | 1996002754 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畑地利用・野菜栽培研 |
研究期間 | 継H07~H12 |
年度 | 1996 |
摘要 | 秋キャベツを標準的栽培様式で栽培し、近畿北部山地型気候区での畑地における生産性を検討した。標準的栽培様式下では株間が、条数、畝間、条間よりキャベツの生育に大きく影響した。株間30~45cmでは、株間が広いほど葉色は濃く、蒸散は盛んとなる傾向にあった。また、株間が広いほど外葉は葉数が多くて大きくなり、結球重が重くなった。結球重の変動係数は株間30cmでは25~29%であったが、株間が広いほど変動係数は小さくなり、結球の揃いが良くなる傾向を示した。いずれの株間、条間、畝間並びに条数とも欠株、生育不良株等による未収穫株は少なく、移植株の94%以上を収穫した。#業績番号#: |
カテゴリ | キャベツ 栽培技術 品質保持 |