課題名 | 青果物の収穫後におけるタンパク質変動機構の解明(121) |
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課題番号 | 1996002776 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
地域基盤・流通技術研 |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | コマツナの葉由来エンドペプチダーゼについて、BAPNA(ベンゾイルアルギニルーp-ニトロアニリド)分解活性を指標とした精製を進めた。研究材料として、ファイトトロンで約一か月生育させたコマツナ(品種:みすぎ)の葉100グラムを用いた。精製用カラムとして、DEAEセルロースカラム(陰イオン交換)SephacrylS-200(ゲルろ過)、MonoQ(陰イオン交換)を使用した。MonoQカラムにおける溶出パターンは、BAPNAを基質とした場合と、アゾカゼインを基質とした場合とでは、活性のピークにずれが生じており、当該酵素活性は2種類の別の酵素が関与するものと考えられた。 |
カテゴリ | こまつな 品質保持 品種 |