課題名 | 温暖地・暖地強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の開発(149) |
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課題番号 | 1996002799 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・草地飼料研 |
研究期間 | 継H05~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 帰化雑草オオオナモミ、チョウセンアサガオの刈取り処理、ソルガムとの競合性及び除草剤について検討した。両草種とも刈取り高さが高くなるにつれ、再生茎の割合が高くなり、また着果数も多くなった。チョウセンアサガオは果包の登熟以前に、オオオナモミは開花期以前にそれぞれ地際近くで刈り取れば再生防止ができた。ソルガムとの競合性については、両草種とも出芽が遅くなるにつれソルガムに遮へいされるため草丈は低くなり、それとともに未出芽、枯死個体割合が増加した。除草剤散布については、オオオナモミは生育期におけるアイオキシニル剤が、チョウセンアサガオは播種直後のアトラジン剤がそれぞれ防除効果を高めた。 |
カテゴリ | 病害虫 あさがお 雑草 除草剤 飼料作物 ソルガム 中山間地域 肉牛 播種 防除 |