課題名 | 短草型野草地の植生遷移と生産力(草地動態)(157) |
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課題番号 | 1996002808 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・草地飼料研 |
研究期間 | 継H04~H13 |
年度 | 1996 |
摘要 | a.場内草地:6年度と同様に、シバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビが優占度順位の1位を占めた。そのほか、シバ型草地のヨモギとササ型草地のヒメスイバの優占度が6年に比べて大きく上昇した。また、シバ型草地の月別乾物生産量は干ばつの続いた8月期に低い値で推移した。b.三瓶山の調査地:斜面上部のススキ優占地においても、放牧の継続によってシバの被度が高まり、一方、斜面の中、下部のシバ優占地ではアリノトウグサの優占度が6年より大きく上昇したのが特徴的であった。また、放牧地におけるレンゲツツジの出現頻度は、隣接する禁牧区に比べて格段に高かった。 |
カテゴリ | すいば 中山間地域 肉牛 放牧技術 よもぎ わらび |