牧草・飼料作物採種病害の発生実態と防除法に関する研究(51)

課題名 牧草・飼料作物採種病害の発生実態と防除法に関する研究(51)
課題番号 1996001998
研究機関名 北海道農業試験場(北農試)
研究分担 地域基盤・低温病理研
研究期間 完S62~H07
年度 1996
摘要 チモシーがまの穂病が全道的に発生している重要な採種病害であることを明らかにするとともに、本病の防除には、トリフォリン剤(15%乳剤、500倍、15リットル/■)の施用が有効であることを解明した。春・秋年2回施用で処理当年のみならず、翌年の発病抑制に有効であった。また、発病株率の低い系統の種子を選抜していくことにより、抵抗性系統の選抜も可能であることが明らかになった。種子の内生菌糸は確認されず、本菌は種子伝染していないと考えられた。人為接種は幼苗でのみ成功しており、今後、成苗での抵抗性検定系の確立が必要である。
カテゴリ 病害虫 寒地 飼料作物 抵抗性 抵抗性検定 防除

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