課題名 | 種間交雑による球根花き品種の育成(148) |
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課題番号 | 1996002085 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
作物開発・花き研 |
研究期間 | 継H03~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | カマッシアでは4種間の正逆12交配の結果、3組み合わせで子房が肥大し、胚珠培養を行った結果1組み合わせより3個体の幼植物が得られた。またトリテレイアでも2個体の雑種カルスが得られ、現在再分化中である。一方、アリウムの花粉発芽条件の検討を行ったところ、ショ糖濃度は15~20%が好適でホウ酸添加により発芽が促進されることが明らかとなった。また定植球の大きさが切り花品質や球根収量に及ぼす影響を検討し、アリウム・カエルレウムとトリテレイア・ラクサの2種が小球開花性や球根増殖性において特に優れた特性をもつことが示された。 |
カテゴリ | アリウム 育種 寒地 栽培技術 品種 |