課題名 | アルコール原料用てん菜の生育管理技術の確立(162) |
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課題番号 | 1996002100 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
研究分担 |
畑作センタ・生産チーム品質チーム |
研究期間 | 延H03~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 環境負荷軽減に役立つアルコール生産の原料として、てんさいの低コスト生産、安価供給が重要となる。従来製糖原料生産に用いてきた移植栽培に代わる無間引き直播栽培技術開発に向けた生育管理の技術的確立を目的に、播種床造成法3段階、立枯予防剤施用量4段階に変えて、播種機作溝部を改良した真空播種機で播種し、初期生育の確保・収量と密接に関係する株立率を6年度に続き検討した。播種床造成法に依らず適切・安定な播種深度が得られ、株立率、目標株間達成率も6年より向上したが、収量は6年同様移植の70%にとどまった。直播では生育期間が短いことに依るもので、栽植株数増加による収量増を図る必要がある。なお7年は概して低温で土壌水分が多く、立枯病発生が少なかったため立枯病予防剤の施用適量確認に至らなかった。 |
カテゴリ | 管理技術 直播栽培 水田 立枯病 低コスト てんさい 播種 輪作 |