| 課題名 | 農用地から湿原への土砂流入の定量的把握(294) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996002221 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北農試) |
| 研究分担 |
生産環境・土壌特性研 |
| 研究期間 | 完H05~H07 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 釧路湿原内の久著呂川とチルワツナイ川の周辺で土砂流入のモニタリングを行った。その結果、流域の開発が進んでいる久著呂川では、秋の降雨期から翌年の融雪期にかけての降水量が多い年は土砂堆積量も多かった。流域の開発が進んでいないチルワツナイ川では顕著な土砂堆積は確認されなかった。流入土砂中の全炭素、全窒素、リン含量は細粒な土砂(シルト+粘土含量)と同様の挙動を示し、河川から離れるに従い増加した。これに対し、無機イオン濃度には採取地点間差が見られなかった。久著呂川流域で湿原への流入土砂及び川沿いの崖に露出する土壌の粘土鉱物組成やアロフェン含量を検討した結果、近年、中~下流部の崖に露出する砂礫質の土砂が湿原内に多量に流入していることが明らかになった。また、リン含量から農耕地の黒ボク土由来の土砂も湿原内に流入していることが推察された。 |
| カテゴリ | 寒地 管理技術 モニタリング |