カンキツにおける細胞質雄性不稔とミトコンドリアDNAとの関係(5)

課題名 カンキツにおける細胞質雄性不稔とミトコンドリアDNAとの関係(5)
課題番号 1996001208
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 口之津・育種研
研究期間 継H06~H08
年度 1996
摘要 カンキツにおける最も強い雄性不稔性であるやくの退化の遺伝子をヘテロに持つ品種同士の交雑を行い、やくの退化の発現に細胞質が関与しているか否かについて検討した。‘口之津20号’ב大谷伊予柑’ではやくの退化と花粉形成の個体が各々8と18個体でこの比は1:3の期待比に適合した。しかし、その逆交雑の‘大谷伊予柑’ב口之津20号’ではやくの退化した交雑実生は出現しなかった。また、‘宮内伊予柑’בページ’においても全ての実生が花粉を形成した。正逆交雑における分離比が異なること、ヘテロ品種同士の交雑でもやくの退化した実生が出現しないことから、やくの退化は核と細胞質の遺伝子の相互作用によって発現することが確認できた。
カテゴリ 育種 伊予柑 台木 品種 その他のかんきつ

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