課題名 | カキ第5回系統適応性検定試験 |
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課題番号 | 1996001243 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
安芸津・育種研 |
研究期間 | 新H08~H15 |
年度 | 1996 |
摘要 | わが国の甘ガキ栽培は晩生の‘富有’に大きく偏っており、このことが収穫・集荷労力の集中と販売価格の低迷をもたらしているため、早生あるいは中生の完全甘ガキ品種の育成が強く求められている。また、大果ほど商品性が高いことから、大果の甘ガキ品種が望まれている。これに対応するため、果樹試験場安芸津支場におけるカキ第4次育種試験により育成された4系統(安芸津13~16号)を供試し、樹性、果実形質、生産性の評価を行うとともに、地域適応性を明らかにするための試験を開始する。この試験の結果、早生~中生、あるいは大果で、果実品質が良く、栽培の容易な新品種候補系統が選抜される。8年度は4系統の穂木を高接ぎする。 |
カテゴリ | 育種 かき 新品種 台木 高接ぎ 品種 |