課題名 | 果樹(園)対象除草剤の作用性に関する試験 |
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課題番号 | 1996001371 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
安芸津口之津盛岡・栽培研 |
研究期間 | 単H07~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 新除草剤NH-401及びNH-501フロアブル剤のリンゴ、カキ及びカンキツ園雑草に対する作用特性を検討した。薬量100ml/aのNH-401及び50ml/aのNH-501をそれぞれ春期及び夏期に茎葉処理し、対照薬剤グリホサート剤(40~50ml/a)の殺草作用と比較した。両剤ともに、春期、夏期処理いずれの場合も、対照薬剤に比べ効果の発現が早く、速攻性であり、抑草期間は同程度~やや長く、実用的に十分な殺草効果が認められた。一年生雑草はほぼ完全に枯殺するが、スギナには効果なく、また、ツユクサ、エノキグサ、オオバコに対する効果がやや劣った。セイヨウタンポポの種子、シロツメクサの枯れ残った株からの再生が多いなど草種に対する作用性の差が明になった。 |
カテゴリ | 病害虫 かき 栽培技術 雑草 省力化 除草剤 薬剤 りんご その他のかんきつ |