課題名 | 日向夏のコンケーブガム症状の病原体の探索(189) |
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課題番号 | 1996001387 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
興津・病害研 |
研究期間 | 単H07~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | コンケーブガム様症状を呈する日向夏について、病原体の単離を行うため、全ての株に混合感染の見られたカンキツトリステザウイルス(CTV)の除去を熱処理等により行った。得られたCTV除去株について、病害特異的な二本鎖RNAの検出を行ったところ、健全株からも非特異的な二本鎖RNAバンドが多数見られ、病害特異的な二本鎖RNAは観察出来なかった。また、コンケーブガムの検定植物であるドゥイートタンゴールにCTVや温州萎縮ウイルスを接種したところ、いずれもコンケーブガム様の病徴を示し、ドゥイートタンゴールによる検定がコンケーブガム病に特異的でないことが分かった。 |
カテゴリ | 病害虫 栽培技術 日向夏 防除 その他のかんきつ |