課題名 | 中国におけるワタ害虫のフェロモン研究の実情調査 |
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課題番号 | 1996003982 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
畜産草地・(部長) |
研究期間 | 単H07~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 中国の綿花栽培地帯において重要問題化しているオオタバコガ問題の実情を把握し、性フェロモン利用及び利用研究を進める上での問題点を明らかにするため、主要綿花栽培地帯である河北省の現地圃場を視察し、被害実態の把握と性フェロモン利用において予想される問題点の摘出を行った。オオタバコガは殺虫剤の反復散布によってかろうじて防除されているという実態であった。性フェロモントラップによる大量捕獲法により、産卵密度をほぼ50%にまで減らせるということであったが、防除効果を客観的に評価する手法開発が必要と考えられた。成虫の長距離移動並びに産卵刺激因子の解明等も重要と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 性フェロモン フェロモン 防除 わた |