農業副産物等の飼料化技術の開発-熱帯繊維性飼料給与時の栄養素の補給に関する研究(62)

課題名 農業副産物等の飼料化技術の開発-熱帯繊維性飼料給与時の栄養素の補給に関する研究(62)
課題番号 1996003986
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 畜産草地・(主研)
研究期間 完H05~H07
年度 1996
摘要 マレイシア農業開発研究所内に、尿素糖蜜ブロック(UMB)の材料となる糖蜜の搬送及び自動計量システム、カッターミキサー、垂直2軸公転自転型混合機、水平1軸型混合機等を設置してUMB試作用パイロットプラントを建設した。パイロットプラントのUMB最大製造能力は2軸公転自転型混合機を用いる場合は日量100kg、1軸型混合機を用いる場合は日量200kgであった。合計約50種類の組成のUMBを試作した。その結果、液体材料の割合が40%以下の組成は2軸公転自転型混合機を用いても液体材料と粉末材料が充分に混合されず、また、硬化速度は粉末材料および酸化カルシウム含量の増加に伴い早くなるが、緬羊における嗜好性は硬化速度が遅い組成の方が高かった。嗜好性の検討において良好な結果が得られた組成のUMBを同プラントで大量に試作し、マレイシア農業開発研究所内と農家の反芻家畜に給与して、体重或いは乳量に及ぼすUMBの給与効果を判定した。その結果は、乳牛を用いた試験ではUMBを給与した区の乳量が、無給与区のそれに比べて有意に高くなった。また、緬羊を用いた試験でもUMBを給与した区の増体量が、既存の市販UMBを給与した区のそれに比べて有意に高くなった。
カテゴリ 乳牛 羊

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