課題名 | タイ国東北部における牧草管理技術の開発(69) |
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課題番号 | 1996003993 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
畜産草地・(主研) |
研究期間 | 延H05~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | マハサラカム県チャンユンの痩薄砂質土壌において、牧草栽培に関するいくつかの圃場試験を実施した。土壌有機物に乏しい圃場においてギニアグラスを用いた牛糞施用試験を行い、雨期の半年間で最高生草収量8トン(乾物1.7トン)/10aを得た。3種牧草を用いて主要要素欠如栽培試験を行ったところ、ギニアグラス、ルジーグラスでは窒素に次いで燐酸、加里が重要であり、マメ科ヘジルーサンでは参考処理から判断して牛糞(有機物)施用が重要と考えられた。乾期に潅水条件下でソルガムを栽培し、圃場蒸散量を軽減するマルチ資材としてビニールシートが極めて効果的であり、稲藁、籾がらも有用であると見られた。 |
カテゴリ | 管理技術 栽培技術 飼料作物 ソルガム |