家畜の採食における選択機構の解明と制御(8)

課題名 家畜の採食における選択機構の解明と制御(8)
課題番号 1996001021
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 生態放牧利用・家畜生態研放牧管理研
研究期間 延H01~H10
年度 1996
摘要 嗜好性の良いペレニアルライグラスと配合飼料から羊の採食促進物質を分離した結果、ペレニアルライグラスに含まれる採食促進物質は、塩基性の極性物質であった。また、配合飼料に含まれる促進物質は、酸性の無極性な物質であった。この2種類の飼料に含まれる採食促進物質は、互いに異なる種類の化学物質であることが示唆された。さらに、箱栽培のペレニアルライグラスに、配合飼料のエーテル抽出物と、牛糞中の嗜好性を低下させる画分を散布して、羊の採食量を対照区と比較した。配合飼料抽出物の散布区は先に採食されたが、有意差はなかった。糞臭散布区は散布当日と3日後は採食抑制効果が高かったが、11日後では採食は抑制されるものの効果は小さくなった。この課題は、「におい物質を用いた放牧家畜の採食促進及び抑制」として延長する。
カテゴリ 羊

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