課題名 | ワイドハイブリダイゼイションによる有用変異イネ科牧草の作出 |
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課題番号 | 1996001101 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種工学研 |
研究期間 | 新H08~H13 |
年度 | 1996 |
摘要 | 品質、ストレス耐性、永続性等に優れた画期的な品種を育成するためには、従来のような種内変異の利用だけでは育種的な限界がみられるので、今後は遠縁間交雑を利用した異種有用遺伝子の導入と優良個体の半数体化による、新しい育種素材の開発を行う必要がある。本課題では、わが国の重要な寒地型イネ科牧草のLolium属のイタリアンライグラスやFestuca属のトールフェスクにおいて、これらの草種とオオムギやソルガムとの交雑による半数体の作出法およびイタリアンライグラスへのFestuca属草種からのストレス耐性や永続性関連遺伝子の導入法について検討し、半数体イタリアンライグラスや長期利用型イタリアンライグラス等の有用育種素材を開発する。 |
カテゴリ | 育種 イタリアンライグラス 大麦 寒地 飼料作物 ソルガム 品種 |