課題名 | 新開発飼料作物の低コスト安定多収栽培法の開発(116) |
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課題番号 | 1996001122 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・栽培生理研 |
研究期間 | 継H01~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | とうもろこし及びソルガムの市販品種及び有望育成系統の生育と収量特性について検討した。とうもろこし64品種の乾物収量の品種間差は大きく、100~250Kg/aであった。また、マルチによる一定の効果は認められなかった。ソルガム96品種の乾物収量は、品種の早晩性との関係から大きく3群に区分された。ほとんどの品種が100日頃までに出穂し、早い品種では播種後70日で出穂した。さらに、加温処理がソルガムの主稈葉数に及ぼす影響を調べた結果、展葉速度には品種間差が認められた。出穂期までの所要有効積算温度だけでの説明では不可能であり、温度感応性の違いが強く関与していることが示唆された。さらに、イタリアンライグラスとライコムギとを混播し、倒伏防止のための適正播種時期と播種密度について検討した。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 管理技術 飼料作物 ソルガム 低コスト とうもろこし 播種 品種 |