課題名 | 草地におけるリンの循環(123) |
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課題番号 | 1996001131 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
環境・土肥1研 |
研究期間 | 継H07~H12 |
年度 | 1996 |
摘要 | 草地試験場内の藤荷田山の放牧草地でBiomass-P、Bray-Pの季節変動および菌体外に酵素(フォスファターゼ)を産出する菌の菌数とBiomass-P、Bray-Pとの関係を調査した。その結果、Biomass-P、Bray-Pともに微生物活動が増加する6月に最大に達し、また、草地の表層ではBray-PのうちBiomass-Pが占める割合が50ー70%になった。さらに菌体外に酵素を産出する菌の菌数はBiomass-P、Bray-Pと正の高い相関関係を示した。至適pHが酸性側にある酸フォスファターゼ生成菌数の方がアルカリフォスファターゼ生成菌数よりも多かったが、この点については予想していた現象とは異なり、8年度に検討する。 |
カテゴリ | 管理技術 季節変動 施肥 |