| 課題名 |
ソルガム麦角病の発生生態の解明とその防除技術の開発(132) |
| 課題番号 |
1996001142 |
| 研究機関名 |
草地試験場(草地試)
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| 研究分担 |
環境・作物病害研
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| 研究期間 |
完H03~H07 |
| 年度 |
1996 |
| 摘要 |
家畜毒性が懸念されるソルガム麦角病について、病原菌の系統、毒素産生性の解明、耕種的及び生物的手法による総合防除法の確立を目的とした。わが国で発生する2種の麦角病菌をClaviceps sp.及びSphacelia sorghiと同定し、産生するアルカロイドはそれぞれパリクラビン様の三環性アルカロイド及びデヒドロエルゴシンであった。各品種・系統のClaviceps sp.に対する抵抗性を圃場および温室で検定した結果、スーダングラス及びスーダン型ソルガムの一部の品種が麦角をほとんど形成せず、抵抗性を示した。これらの系統は雌ずい長が短く、稔実率及び種子被度が高い傾向があった。また、圃場で播種期を移動して発病度を調査した結果、抵抗性系統を利用した場合、罹病性系統では発病の多かった7月播種でも発病が少なく、5,6月播種では全く発病しなかった。従って、抵抗性品種を早播きすることにより本病は回避できることが明らかになった。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
管理技術
ソルガム
抵抗性
抵抗性品種
播種
品種
防除
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