粗飼料の調製・給与工程におけるセンシング技術の開発(147)

課題名 粗飼料の調製・給与工程におけるセンシング技術の開発(147)
課題番号 1996001161
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 生産利用・調製工学研
研究期間 完H03~H07
年度 1996
摘要 サイロ内におけるサイレージ等、粗飼料の状態量(温度、密度分布、発酵程度)を非破壊的に計測・評価する手法を開発し、調製・給与技術への応用を図る目的で研究を推進した。地下角形サイロ内の温度分布と発酵品質の検討においては、部位別の差異を認めたが給与量に影響を及ぼすほどの差はないことを認めた。サイレージ発酵の進展を材料草のインピーダンス変化で検出する手法の検討においては、調製初期15時間程度の急激な変化過程や、計測に適するパラメータとして100Hzの実部と50kHzの実部との差が適切と見られること等を明かにした。超音波センサ及び画像処理を用いた、生草のコンベヤ搬送過程における非接触連続リアルタイム質量推定においては、材料性状による較正表(式)を作成することによりほぼ実用に供試しうる精度が得られる手法であることを認めた。
カテゴリ 画像処理 センシング 評価法

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