課題名 | 細菌の分類・同定とその手法の開発(20) |
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課題番号 | 1996000602 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・特性分類研 |
研究期間 | 継H07~H16 |
年度 | 1996 |
摘要 | 植物細菌病の原因菌として、和歌山県産のエンドウからつる枯細菌病菌、スターチスから萎凋細菌病菌を、宮城県産のダイズから斑点細菌病菌、葉焼病細菌、トマトとイチゴから青枯病細菌、シクラメンから葉腐細菌病菌、カラーから軟腐病細菌等を分離・同定した。簡易・迅速な検索・同定法として、当研究室で蓄積したデータを用いて、調査株の属すべき菌種を検索するコンピュータプログラムの原型を開発した。上記の菌株等を同プログラムで検索し、期待通りの結果が得られることが検証されたので、実用化プログラムに改良中である。さらに、本同定システムをより安価にするために、炭素源の利用性試験をマイクロプレート内で行う方法を開発した。 |
カテゴリ | 青枯れ病 いちご カラー シクラメン スターチス 大豆 トマト |