課題名 | 天敵寄生蜂の増殖技術の開発(102) |
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課題番号 | 1996000684 |
研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
研究分担 |
環境生物・天敵生物研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 6年度はマメハモグリバエの土着寄生蜂の増殖技術を確立するための第1段階として、マメハモグリバエの飼育条件を検討した。寄主植物としてツルナシインゲンを用いて、インゲンマメの品種、飼育密度、葉のエージの影響を調べた。飼育密度が高く、葉のエージが若くなるほど、生産された蛹の体重は軽くなる傾向が認められた。7年度は、有力寄生蜂ヒメコバチDiglyphus isaeaの飼育法を確立するため、ハモグリバエの羽化、産卵、幼虫発育、寄生蜂の産卵を調べ、飼育スケジュールを作成した。寄生蜂の産卵には、寄主体液摂取の経験、光条件が強く関与しているものと思われた。 |
カテゴリ | いんげんまめ つるな 光条件 品種 |