| 課題名 | ペンタクロロニトロベンゼン分解菌の探索(120) |
|---|---|
| 課題番号 | 1996000706 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
資材動態・殺菌動態研 |
| 研究期間 | 完 |
| 年度 | 1996 |
| 摘要 | 土壌殺菌剤ペンタクロロニトロベンゼン(PCNB)は芳香族有機塩素化合物に属し、化学的に安定で分解し難いために土壌中における残留が懸念されている。そこで、本剤の安全で効率的な使用技術を開発するために、茨城県内の圃場を対象にPCNB分解微生物の生息分布、発生要因及び特性を調査した。ハクサイの作付面積とPCNB剤使用量との間に相関があると仮定して、普通畑面積に対するハクサイ作付面積比率が大きく異なる4地区の畑土壌を対象に本分解微生物の生息の有無及び活性を調べた。ハクサイの作付面積と分解微生物の生息及び活性の間には高い相関があった。さらに、本微生物は土壌中のPCNBの分解に大きな役割を果たすとともに、PCNBが消失するとその分解活性を喪失した。今後、圃場レベルで上記成果を確認し、PCNBの効力の増強あるいは残留の軽減等の使用技術の改善に繋ぐ必要がある。 |
| カテゴリ | 肥料 病害虫 農薬 はくさい |