農耕地で土壌くん蒸剤に使用される臭化メチルの大気中への放出量の推定と放出抑制技術の開発研究

課題名 農耕地で土壌くん蒸剤に使用される臭化メチルの大気中への放出量の推定と放出抑制技術の開発研究
課題番号 1996000719
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・農薬管理研
研究期間 新H08~H10
年度 1996
摘要 我が国では、臭化メチルは土壌病害虫の防除と輸入植物の検疫のため長年使用されてきた。近年、臭化メチルが成層圏のオゾン層を破壊する能力があることが明らかとなり、その使用を規制することが国際的に合意された。しかし、我が国の施設園芸の病害虫対策や輸入検疫体制は臭化メチルに依存しているため臭化メチルの使用を全面的に廃止することは我が国の農業に対して多大な影響を与えることが予測される。現実には海洋で有機臭素化合物が大量に生成していることが知られており人為的に使用される臭化メチルの大気への放出量は不明である。このため、人為的に使用される臭化メチルの大気への放出量の把握と臭化メチルの大気への放出量を極力抑制する技術開発が緊要である。本課題では、我が国での土壌くん蒸で使用される臭化メチルの大気への放出量を測定すると共に放出を抑制するための被覆フィルムの開発について検討する。
カテゴリ 肥料 病害虫 害虫 施設園芸 土壌くん蒸 農薬 病害虫防除 防除

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